トップかな1文字の変換精度

かな1文字の変換精度

音声認識ソフトを使っているうちにわかったことですが、
 ・一番苦手なものは「ひらがな1文字」の変換
ではないかと思います。

文字数の多いものは、意外と誤変換が少ないです。

しかしひらがな1文字を変換しようとすると、なかなか必要な文字が出てくれません。
1文字での発音を学習し直してさえも、かならずしもその文字に変換されるとは限らない
のです。

このことは文章修正作業を行っている際には、かなり不便な状況となります。

そのため、まずは AmiVoice と Windows7 のそれぞれで、どのくらい「ひらがな1文字」
を正しく変換できるのかを確認しました。

そして次に、どうしても誤変換されてしまうものについては、複数文字の読みで学習登録
を行い、誤変換がなくなりました。

その結果をご確認ください。

結果の見方は次の通りです。
 「:」以降のないもの → 変換OK
 「:」以降のあるもの → 変換NGのため、複数文字で読みを登録

 

Windows7

1文字変換OK  11文字(20%)
1文字変換NG  44文字(80%)

あ: 秋 の あ    は: 花 の は   が: 学校 の が
い: 苺 の い    ひ: 人 の ひ    ぎ: 銀行 の ぎ
う: 歌 の う    ふ: 蓋 の ふ    ぐ: 愚図 の ぐ
え: 笑顔 の え   へ: へそ の へ   げ: 元気 の げ
お: 男 の お    ほ: 本 の ほ    ご: ごみ の ご

か: 亀 の か    ま: 漫画 の ま   ざ: 雑誌 の ざ
き: 希望 の き   み: 蜜柑 の み   じ: 人口 の じ
く: 口 の く    む: 村 の む    ず: 図工 の ず
け: ケース の け  め:        ぜ: 絶対 の ぜ
こ: 米 の こ    も:        ぞ: ぞうり の ぞ

さ:         や:
し:         ゆ: 雪 の ゆ
す:         よ:
せ:
そ: 空 の そ    ら: 駱駝 の ら
           り: リス の り
た: 鯛 の た    る: ルーズ の る
ち: 地球 の ち   れ: レース の れ
つ:         ろ: ろうそく の ろ
て: 鉄 の て
と: 時計 の と   わ: 鷲 の わ

な:         ん: りん の ん
に:
ぬ: ヌード の ぬ
ね: 猫 の ね
の: 野原 の の

AmiVoice

1文字変換OK  34文字(62%)
1文字変換NG  21文字(38%)

あ:         は:         が: 学校 の が
い:         ひ:         ぎ: 銀行 の ぎ
う: 歌 の う    ふ: 蓋 の ふ    ぐ: 愚図 の ぐ
え: 笑顔 の え   へ: へそ の へ   げ: 元気 の げ
お:          ほ: 本 の ほ    ご:

か:         ま:         ざ:
き:         み: 蜜柑 の み   じ:
く:         む: 村 の む    ず:
け:         め:        ぜ:
こ: 米 の こ    も:(もちの)も  ぞ:

さ:         や:
し:         ゆ: 雪 の ゆ
す:         よ: (よめの)よ
せ:
そ: 空 の そ    ら:
           り: リス の り
た:         る:
ち: 地球 の ち   れ:
つ:         ろ: ろうそく の ろ
て:  
と:         わ:

な:         ん: りん の ん
に:
ぬ: ヌード の ぬ
ね:
の:

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