トップ音声で操作できるコマンド

音声で操作できるコマンド

 以前、集中的に使っていたAmiVoiceSPでは、音声でWindowsコマンドが
 操作できず、編集では不便を感じたため、現在はほぼ100%、Windows7
 付属の音声認識を使っています。

 記事を入力するための音声認識機能は、AmiVoiceSPもWindows7プリイ
 ンストールのソフトも、一長一短あってそれなりに便利に使えます。

 しかし、Windows7の音声認識には非常に便利な機能が搭載されていま
 す。それは何かというと、音声によるWindowsコマンドの操作機能です。

 メモ帳やワードなどの各種ソフトを開いたり閉じたり保存する機能に
 始まり、文字の切り取り/コピー/貼り付け/削除にくわえ、改行や
 2行改行となる「新しい段落」という命令など、多岐に渡っています。

 マウスとキーボード、そして音声によるコマンド操作を複合的に使い
 ながら文章の編集をすると、非常に効率よく編集をすることができま
 す。

 イメージとしては、マウスとキーボードによる編集作業に対して、
 30%くらいの作業性アップが体感できます。

 ここでは音声認識で操作できるWindowsコマンドを紹介します。
 ほとんどのものができるので、その多彩さにびっくりするのでは・・。

よく使用する一般的音声認識コマンド

 ・"ファイル"をクリック
 ・上にスクロール、下にスクロール、左にスクロール、右にスクロール
 ・聞き取りを停止
      ・
      ・

 

テキストを操作するためのコマンド

 ・新しい段落
 ・タブ
 ・文の最初に移動 カーソルがある文の最初に移動する
 ・文の最後に移動
      ・
      ・

キーボードの各キーに対するコマンド

 ・"キーボードのキー"を押す、"a" を押す、"大文字の B" を押す、
  "Shift + a" を押す、"Ctrl + a" を押す
 ・"Del"、"BackSpace"、"Enter"、"PageUp"、"PageDown"、"Home"、"End"、
  "Tab"「を押す」と続けて言わずに、特定のキーボード キーを押す
      ・
      ・

句読点と特殊文字用のコマンド

 , コンマ
 ; セミコロン
 . ピリオド、点、ドット
 : コロン
 ? 疑問符
      ・
      ・

一般的なコントロールを使用するコマンド

 ・"ファイル"、"編集"、"表示"、"保存"、"太字" をクリックする
 ・"ファイル"をクリック、"保存"をクリック、"閉じる"をクリック
 ・"コンピューター"をダブルクリック、"ごみ箱"をダブルクリック
 ・"フォルダー名"をダブルクリック
      ・
      ・

Windowsを操作するコマンド

 ・"ペイント"を開く、"ワードパッド"を開く、"プログラム名" を開く
 ・"ペイント"に切り替え、"ワードパッド"に切り替え、"プログラム名"に切り替え、
  アプリケーションを切り替え
 ・それを閉じる、"ペイント"を閉じる、"ドキュメント"を閉じる
 ・それを最小化、"ペイント"を最小化、"ドキュメント"を最小化
 ・それを最大化、"ペイント"を最大化、"ドキュメント"を最大化

 ・それを切り取る、切り取る、それをコピー、コピー、貼り付け、削除
 ・上にスクロール、下にスクロール、右にスクロール、左にスクロール
 ・下に "2" ページ移動、上に "10" ページ移動
      ・
      ・

画面の任意の場所をクリックするコマンド

 ・マウスグリッド マウスグリッドを表示する
 ・"正方形の番号 (1 つまたは複数)"、1、7、9、1、7、9
  任意のマウスグリッド正方形の中心へマウス ポインターを移動する
 ・"ドラッグする正方形の番号"、4、5、6 (番号の後、「クリック」)
  項目をドラッグする領域をマウスグリッドで選択する
      ・
      ・
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