音声認識ソフトの実力評価と学習能力活用
トップ>Chromeの音声入力でキーワード検索をテスト
Google Chrome には、音声でキーワード入力して検索する機能がありますが、今まで一度も使ったことがなかったので、今回、初めて音声認識での入力による検索にトライしてみました。
まず先に結論から述べますと、次の通りでした。
・まったく手を使わずスムーズに音声入力ができ、誤変換もなし。
・検索も素早く連携されて、とても快適に検索作業を進めることができました。
最初は、Windows7音声認識で使っているマイクを使って、そのマイクからキーワードを音声入力していましたが、あとでマイクを外してPCの内臓マイクを使って再トライしてみたところ、まったく問題なく正確にキーワード入力することができました。
従って、「他に準備必要な機器はなし」です。
もちろん特別なソフトも一切不要。
Google Chromeの検索エンジンのみでOKです。
まず最初は、キーワード一つで検索テストをしてみました。
それでは、順にその手順を説明させてもらいます。
①音声入力を開始
Google Chromeのキーワード入力するための検索窓の右端にある「マイク」のマークをクリックする。
②「お話しください」の表示
マイクのマークをクリックすると、次の画面のようになり、「お話しください」と表示。(音声入力準備OKの意味)
③「価格ドットコム」と発声(本体マイクへ)
「お話ください」と表示された部分が消えて、音声入力した「価格ドットコム」と表示されます。
④そのまま自動的に検索実行
Chromeの検索窓に「価格ドットコム」と入力され、そのまま検索が実行され、検索結果が表示されます。
・キーワード2個の入力方法
今回は、キーワードが2個となるため、どのように音声入力すればよいのか、つまり、どのように読み上げればいいのかわからなかったので、
最初は「価格ドットコム・スペース・プロジェクター」と、キーワードの区切りに「スペース」と入れて読み上げてみました。
すると、その結果は、
「価格ドットコム スペース プロジェクター」
と、読み上げたとおりに「スペース」の文字まで入って、音声認識されてしまいました。NGです!
「スペース」と読み上げたら”スペース”と入力され、2つの語句をほぼ続けて読み上げた場合、自動的に2つの語句と認識して、間に半角のスペースを入れてくれるようです。
大体感じがつかめたので、次は2つをそのまま並べて、連続して読み上げてみました。
「価格ドットコム」「プロジェクター」
結果はOKでした!
やはり、2つのキーワードを続けて読み上げていけば良いようです。
イメージとしては、2つのキーワードの間に1瞬だけ空白を入れた感じにしました。
具体的に言うと、
「価格ドットコムプロジェクター」ではなく、
「価格ドットコム_プロジェクター」というか、
「価格ドットコム」「プロジェクター」という感じで読み上げています。
手順は、
①音声入力を開始(マイクのマークをクリック)
②「お話ください」の表示
③「価格ドットコム プロジェクター」と発声
④検索実行 → 結果表示
の通り。
次は3つのキーワードの検索テストです。
「Amazon」「本」「ビジネスモデル2.0」と3つのキーワードを読み上げたのですが、結果的に「Amazon」「本」「ビジネスモデル」「2.0」の4つのキーワードとなって、検索されてしまいました。
3つでも4つでも、検索結果は同じでしたので、今回はこれで良しとしました。
手順は、
①音声入力を開始(マイクのマークをクリック)
②「お話ください」の表示
③「Amazon」「本」「ビジネスモデル 2.0」と発声
④検索窓に「Amazon 本 ビジネスモデル 2.0」と自動転送入力
⑤検索、結果表示
⑥該当するリンクをクリック
→ ヒットした記事の内容が表示
音声入力~検索~結果表示まで、以上の流れの通りですが、本当にスムーズです。
キーワードをいろいろ読み上げましたが、全て正しく認識/変換されていました。
以上は、キーワードの音声認識ですが、Google Chrome の音声認識システムをもっと調べてみて、長文の入力をトライしてみたいなと思っています。
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