音声認識ソフトの実力評価と学習能力活用
トップ > 文章作成の効率化「検索・置換」機能の活用
今回は、文字列の修正をとても効率良くできる方法である、「検索/置換」機能について
説明したいと思います。
長文の記事の中で修正したい単語や表現を探すとき、あるいは、その文字列を新しいもの
に修正したいときなど、とても強力な機能を発揮します。
毎日のようにホームページやブログの記事を書いているので、効率良く文章を作成したり
修正する方法については、毎日のように考えているテーマの一つです。
決してベストではないかも知れませんが、次のようなアイデアを使って作成するようにな
ってからは、以前の記事作成時間に対して、30~50%以上も改善できたと思っています。
①日本文の音声認識によるテキスト化(Windows7音声認識)
②英文の音声認識によるテキスト化 (ONLINE DICTATION)
③ICレコーダーを活用し、音声メモの一括テキスト化
④大型ディスプレイ増設してデュアル・ディスプレイ化
⑤記事の雛型作成による入力の効率化
⑥「検索」「置換」機能を活用しての長単語の一括置換
⑦クリップノート活用による登録語句の1クリック入力
⑧エクセルとVBA活用しての自動原稿起こし
①~④、および⑦についてはすでに説明しましたので、今回は⑥についてです。
文章を書いている途中に、ある表現を全て別の表現に直したいときがあります。
例えば、英会話レッスンのときのことをブログに載せようと、レッスンの状況について
書いたときに、気が変わって「英会話」を「英語」に直したくなったとします。
修正箇所が1箇所や2箇所なら、すぐにカーソルを移動して修正すれば済むことですが、
それが10箇所や20箇所あるような場合や、修正したい部分が2~3文字ではなくて
とても長い場合など、修正作業がとても大変になるときがあります。
そのようなときは、ある機能を使って簡単に短時間で修正を行っています。
それは何かというと、「検索・置換」機能になります。
メモ帳にもエクセルにもワードにもその機能があって、検索するキーワードを入れた
あと、それと置き換える文字列を入れて実行すれば、一瞬で対象の文字を新しい文字列
に入れ替えることができるという機能です。
上の例でいくと、作った文章の中に「英会話」という語句が20箇所あった場合、
置き換える文字列の「英語」を入れて「Enter」ボタンを押すと、1秒未満で
「英会話」が「英語」に全て置き替えることができます。
簡単な文章ではあまり必要としない機能ですが、私の場合、制御プログラムや
htmlのファイル、そしてエクセルのリストをwiki形式データで扱うので、
この「検索」と「置換」機能は、本当に重宝しています。
手動で修正を行えば5分、10分かかる作業が、1秒未満の一瞬で終りますので。
次に説明しようと考えている、エクセルVBAを使った自動記事作成では、まさに
マクロ動作をさせるプログラムの作成と編集が必要で、この検索/置換機能は
なくてはならないものになっています。
この機能を知っている人も多いと思いますが、もしも知らなかったなら、是非一度
トライしてみてください。とても便利ですよー!
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