トップ英文入力得意なフリーの音声認識ソフト

英文入力得意なフリーの音声認識ソフト

以前、無料フリーの音声認識ソフトの一つとして ONLINE DICTATION を
ご紹介しましたが、今回はその後の状況についてまとめてみました。

(以前紹介したページ:無料フリー音声認識ソフト ONLINE DICTATION
 ソフトの導入(サイトにアクセスするだけ)は上記ページ参照下さい)

input test

私は英語の学習サイトを複数運営しているので、毎日のようにそこに載
せる記事を書いて投稿しています。

日本語文はwindows7の音声認識を使って入力していますが、英文は精度
良く入力できないので、そちらはすべて ONLINE DICTATION を使ってい
ます。

いろいろな癖もわかるようになり少しは使い慣れたので、上手に英文を
音声入力し、少しだけ修正を行って完全な英文ができあがるという状況
です。

最初の頃は、英文を読み上げるときのアクセントが悪かったため、変換
精度もそれに比例して悪い結果でした。

しかしだんだんと要領がわかってきて、アナウンサー的発声を心掛けて
できるだけクリアに読み上げると、90%以上の正確さで変換できるよう
になりました。

最初の頃は、文の最後の「.」をどうやって入力するのかわからず、
さらには改行のやり方もわからなくて、最初から最後まですべての文が
つながった状態で、結果をコピーして使っていました。

当然その次の作業は、文の分割です。文ごとに終わり(または文の初め)
を確認して、Enter を押して文を分ける作業を行うことになります。

次に、文頭が小文字となっているので大文字に打ち直し、最後に文尾の
「.」や疑問符を手動でキーをたたいて修正していました。

そのような状態だったので、短い数行の文だとあまり時間的なメリット
がなかったことも多かったです。

しかし今は、「.」の入れ方と「改行」のやり方がわかったので、ダラ
ダラと全文を続けて入力することはなくなりました。

1文終わる毎に改行を入れて入力していくので、かなり結果が見易く
わかり易くなりました。

 

改行方法:

 「Enter(エンター)」と言えば、改行されます。
 ここで大事なのは、「エ」の発音がポイントです。
 上手に且つある発生強さのある「e」を言うことができれば、うまく
 改行させることができます。

 最初の頃は発音が悪かったため、何度やっても改行させられなくて、
 あきらめて連続で入力していたものです。

 しかし、何度も発声の仕方を変えて練習しているうちに、90%程度は
 改行させることができるようになりました。(100%ではありません)

 おかげで文の状態をよく確認しながら、きれいに入力していけるよう
 になったのでした。

文尾の「.」の入力方法:

 正しい入力方法なのかわかりませんが、「point(ポイント)」と発声
 すれば、変換されて「.」が入力されます。

 こちらはまだまだアクセントが悪いためか、完全ではなくて60~70%
 程度の変換率(35%はうまく変換されず)です。

現時点での問題点:

 ①文尾の「.」の入力が不完全
 ②「?」の入力方法がわからない
 ③文頭の文字が小文字となる
 ④「,」の入力方法が不明

 コンマと発声すると、一旦 , と表示されるのですが、すぐに comma
 と変換されてしまうのです。

 今後は、「?」などは「疑問符」を英語で言ってみて、どう言えば「?」
 に変換されるのか、テストしてみるつもりです。

   

まとめ:

いろいろと癖のある(と感じている)フリーの英文用音声認識ソフト
すが、使うほどに英文入力では離せないようになりました。

ONLINE DICTATIONを使うようになって、自分の発音やアクセントが良く
なったのではないかと思います。いつも「アナウンサーのように・・」
と意識してクリアに英文を読み上げるようにしているので、中2年まで
の英語文は、だいたいはうまく入力できる自信ができました。

まだ一度もトライしたことが無い方は、一度チャレンジしてみるのも
おもしろいと思います。使いなれてくると、いつもアクセントや発音を
意識して読み上げるようになるので、自身の発音レベルが改善されると
感じています。
 

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