音声認識ソフトの実力評価と学習能力活用
トップ > 入力作業は音声認識が90%
今年8月に腱鞘炎になってしまい、その後のテキスト入力はほとんど
を Windows7の音声認識を使って行いました。
それによりずい分痛みや症状が改善されました。
2ヶ月経った現在では、朝起きたときに関節に少し違和感が残る程度
で、キーボードをたたいても特に痛くはありません。
・おかげで連続し大量のキーボード入力は、相当指に負担をかけてい
ということ。
・腱鞘炎は一度起こってしまったら、なかなか治りにくい病気だとい
うこと。
・音声認識ソフトがなかったら、記事の作成などは長期間休むしかな
かったということです。
腱鞘炎になった部位は左手の小指、第二関節。
たかが左手の小指と思っていたのですが、腱鞘炎になって初めて左手
小指の重要性に気がつきました。
アルファベットの「A」それから「S」は、本当によく使うというこ
とがわかりました。
特に「A」というキーは重要で、ここが流れに乗ってスムーズに打つ
ことができないと、ブラインドタッチ全体のリズムが悪くなり、入力
速度が半分以下となってしまいます。
今回腱鞘炎になって初めて、音声認識のありがたみを痛感したのでし
た。Windows7音声認識は、編集作業やPCの種々コマンドの操作など
も同時にできるので、かなりの負担を軽減できたと思っています。
以上のことより、自分にとっての現時点でのNo1音声認識ソフトは、
「Windows7音声認識」です。もう完璧に放せない状態になってしまい
ました。
Windows7音声認識は特に辞書登録されていない最初のときから、かな
りの認識率になっていました。イメージとしては80%前後。
そして現在の使いこんだものだと、95~97%の認識率になっています。
例えて言うならば、3行の文章を入力したときに、修正する箇所は1
箇所程度、多くても2箇所というイメージ。
わたしは一気に1文節を読み上げて入力し、まとめて修正するような
やり方が多いです。
まとめて読み上げて一気に入力するのは、とても速いですね。
手入力の1.5倍くらいの速度かな。
(ここは個人差が大きいですね。手入力の速度は個人によってものす
ごく違いますので・・)
その後わずかですが修正があるので、トータルでは手入力より少しだ
け早いという結果です。
以前は音声認識とキーボード、そしてマウスの3つを併用して最大の
入力効率を上げていました。
ところが最近は、あらかじめ用意されている音声認識のコマンドを良
く知るようになり、キーボードはほとんど使うことがなくなりました。
修正や貼りつけ、あるいは削除したい部分に素早くマウスで移動させ、
あとはすべて音声入力で行うというやり方です。
腱鞘炎で指を痛めてから、できるだけキーボードを使わないようにし
たスタイルが定着してしまいました。
編集箇所への移動なども音声認識でできるのですが、ここだけはまだ
マウスを使った方が早いと感じています。
AmiVoice SPではこのようには行きません。
キーボード操作やファイルオープン/クローズ、プログラムのスター
トなど、OSのコマンド操作ができないので。
いずれにしろ今回指を痛めてから、ほとんどの入力作業を音声認識で
行うようになって、本当の意味でWindows7音声認識の便利さに気がつ
かされたのでした。
それで最近、音声認識の立上げ設定を変更しました。
以前は使おうとするときに、音声認識のアイコンをクリックして、
ソフトを上げていました。
しかし最早、音声認識は体の一部という位置づけになってしまいまし
たので、Windows をスタートさせたらすぐに自動スタートするように
設定変更をしました。
いつでもワンクリックで音声入力をスタートできるように。
Windows7音声認識は、PCを購入した時にあらかじめインストールさ
れているソフトで、追加投資の必要のない無料のツールです。
ならばこれを使わない手はないでしょう。
とにかくメモ帳だけでなくエクセルやメールソフトなど、ほとんどの
ソフトの中で音声入力ができますので。
・手入力の遅い人
・どうしてもブラインドタッチのできない人
・いつも膨大なテキストインプットをしている人
・キーボードが小さくて文字入力のやりにくい人
・指が太すぎて1度に2個も3個もキーを押さえてしまう人
・キーボードの上の文字が読めない人
・すでに腱鞘炎にかかっている人
一度、Windows7音声認識のトライをお勧めします。
きっと新しい世界が開けると思います。
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