音声認識ソフトの実力評価と学習能力活用
トップ >効率よく入力するコツ
ブログやホームページの記事を書くときは、かなりの部分で音声認識
を活用しています。慣れてくると普通の手入力よりかなり楽に入力で
きるので。
入力速度は手入力をかなり訓練していたので、大きくは変わらないの
ですが、文字数が多くなると手が疲れてきて遅れるようになります。
それと音声認識の場合は、音声で入力した特定の部分を削除したり、
特定の文字に移動したり、画面をスクロールするなど、マウス操作で
行う部分についても簡単に操作できます。
本当に慣れてくると、単なる手入力のときにマウス操作がわずらわし
くなってきます。
今回は、今までWindows7の音声認識を使いこなしてきて、少しずつ
掴んできた入力のコツについて、少しまとめてみました。
わずかな部分ですが、そのコツを良く知って入力するならば、かなり
効率が違ってきますので、参考にしていただけたらと思います。
ある文を音声入力するときに、抑揚のない棒読みに近い状態で読み上
げると、誤入力が発生しやすいです。
誤入力を限りなく減らすためには、文の読み上げ方に少しコツがあり
ます。
①「少ない文字や単語単位」では入力しないようにする。
「意味のある固まりごと」を一つの入力単位とする。
②「意味のある固まりごと」に抑揚つけて読み上げ、次の固まりへ移
るときに「一瞬の間」をおいてから、次を開始する。翻訳の正しい
単位を、一瞬の間で教えてあげるという意味。
⇒これでかなり翻訳精度が変わってきます。
「改行」 ⇒ 「エンター」
・「改行」とコマンド命令を出したときに、1行改行されるのではなく、
”改行”と翻訳されて文字入力となることがある。
・これを避けるため、「エンター(Enter)」と読み上げたときは、確実に
Enterキーをたたいたときと同じく、改行されることになる。
ドラッグして対象部分を反転表示、そして
「削除」 ⇒ 「デリート」
・「削除」と命令しても対象部分が削除できるが、タイミングによって
”削除”と翻訳されて文字入力されるときがあるため、こちらもキー
操作のコマンドで「デリート(Del)」と命令した場合は、確実に削除さ
れることになる。(”デル”だけではダメでした)
これはコツでも何でもなくて、最初から用意されているコマンドです。
⇒「それを削除」
このひと言で前の入力した部分が、全て削除できます。
「Home」 ホーム
「End」 エンド
「Tab」 タブ
「Del」 デリート
「BackSpace」 バックスペース
「Enter」 エンター
「上にスクロール」
「下にスクロール」
「左にスクロール」
「右にスクロール」
「新しい段落」 (2行改行されます)
移動したい単語を言ってから「○○へ移動」と言う。
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