音声認識ソフトの実力評価と学習能力活用
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英会話を習得するにはスピーキング力をアップさせることが必須ですが、スピーキング練習というのは一人で行うのはなかなかむずかしいものです。
相手がいると楽しくできるのですが、自分一人だと全然楽しくなく、また初心者の場合は声を出すことに抵抗を感じている人も多く、なかなかスピーキングだけは上達しにくという場合が多いです。
それを解決するために音声認識が採用され、あたかも先生と一緒にやっているような感覚の中で英語を学ぶことができる・・というソフトが現れました。
生徒に声を出して話すようリードしてくれて、さらには話した結果について指導もしてくれるというソフトです。
『声に出して覚える音声認識英会話 日常会話・海外旅行編』という、対話型の英会話レッスン教材です。
注:
この教材は現在販売されていない
ようなので、以前の情報というこ
とでご了解ください。
声を出して話させることに重点が置かれたソフトで、音声認識機能で話した際のアクセントや発音をチェックしてくれます。そして、先生の代わりにアドバイスをしてくれるというものです。
自分の英語をしっかりと受け止めてくれる相手がいて、気楽にそしてその反応を確認しながら楽しくレッスンできるようになる。
・生のような会話で真剣になる!
・時間制限の中で答える!
・実践的英会話トレーニング!
自然と声が大きくはっきりとして英語に自信が持てるようになる・・・・
と書かれています。
使用頻度の高い800センテンスと約1,500強もの英単語や熟語を収録しています。会話の内容も実用的なものを厳選しているようです。
この全てを音声認識システムが対応し、声に出した発音を捉えることができるとのこと。
搭載されている音声認識は『AmiVoice』でした。
この対話型英会話ソフトはまだ使ったことはないのですが、搭載されている音声認識が AmiVoice と言うことで、どのような使われ方をしているのか興味が湧き、調べてみたのでした。
1)アクセント/発音の解析と指導
学習者が英文を発声したときに、そのアクセントや発音の部分を解析し、正しいものと比較して、間違っている部分について指導をしてくれる。
2)発声した単語を認識
ゲームの中で相手のターゲットを打ち落とす際に、砲弾として音声認識が使われています。
つまり、次々と画面に出てくる宇宙船やエイリアンなどの敵を、英単語を正しく発音すると打ち落とせる・・というゲームです。
制限時間があり、発音できないと逆にエイリアンに侵略されていくというものです!!
ゲームで遊びながら英単語が暗記できるというコンセプトですね。
現在わたしはブログの記事を作成するのに、音声認識(AmiVoice SP)を使っています。マイクに向かって声を出して読み上げると、次々にメモ帳上にテキストファイルを生成していってくれます。
しっかりした原稿があるのなら、手でタイプする速度の2倍くらいの速度で入力でき、腱鞘炎の防止にとても有効です。
入力速度は手入力に比べて2倍ですが、変換精度が95%くらいなので若干の手直しがあり、トータルでは1.5倍くらいの作業効率となります。
以上は手入力を音声認識化したものですが、音声認識機能そのものはものすごく応用範囲が広いと思います。
例えば、家電製品やPC、車などのON/OFF制御や強弱制御、異なる言語の自動同時通訳、いろいろな自動申請・認証・承認手続きなど、非常に幅広いところに活用ができると思っています。
できるなら、音声認識のフリーソフトが充実してきて、もっと簡単にパーソナルユースで音声認識技術を活用できるようになると良いのですが・・。
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