音声認識ソフトの実力評価と学習能力活用
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ホームページやブログを複数運営していますが、現在はほとんど手入力をしていません。すべて音声入力で行っています。
以前、手入力していたときは、最初にキーボードをたたいて日本語入力を行い、そして英文になるとIMEの設定を半角英数に切り換えて入力していました。
そしてまた日本文になるとIMEを日本語入力に戻して、日本文を入力するという、とても切換え操作のわずらわしいやり方を、「我慢して」行っていました。
ところが音声入力を使いこなせるようになって、画期的に入力作業が楽にできるようになりました。
ある英文の混じった記事を入力するとき、日本文と英文を分けて入力し、作業効率を大幅に改善していました。
やり方としては簡単。
1)入力する文章の日本語の部分を、先に音声認識を使って全て入力してしまいます。(こちらはWindows7の音声認識です)
2)次に、「無料フリー音声認識ソフト ONLINE DICTATION」のページで紹介したソフト(サイト)を使い、英文だけを全て読み上げて音声入力します。(こちらはgoogleのサイト=音声認識ソフトです)
3)そして、1)で入力した日本文の英文挿入の箇所へ、2)で入力した英文からカット&ペーストして、次々に貼り付け挿入していきます。
英文のボリュームが多いときは、このやり方がベストと思っています。
英文が少なかったり、文ではなく単語やフレーズレベルで、あまり多くないときは、音声認識と手入力の併用方式で行っています。
つまり、音声認識で文の入力をしていくのですが、IMEの設定は「日本語入力」の状態ではなく、「半角英数入力」の状態にしておくのです。
通常手入力だと、日本語入力をして英単語が出てくると、IMEを半角英数に切り換えて入力し、英単語の入力が終わるとまた「日本語入力」にIMEを切り換える操作をしていました。
このIMEの切換えが、本当にわずらわしかったのを、覚えています。
今は、音声入力をすることで、この切換えがまったく不要になっています。
1)音声認識で日本文を入力するのですが、IMEは最初から「半角英数」に設定しておきます。
2)英単語が出てきたら、素早くキー入力します。
3)キー入力が終わったら、何もせずにすぐに声を出して日本語入力を再開します。
つまり、日本文のところは声で読み上げて入力し、英語になったらそのまま素早くキー入力するというやり方です。IMEの切換えは一切ありません。
入力ミスをしたときは、マウスでドラッグしたあと「削除」とか、正しい言葉を音声入力(英語の部分はキー入力)して、修正するだけです。
現在は以上の2通りのやり方をしており、いずれも以前のやり方の1.5倍程度への効率アップが図れています。
わたしは十数年以前からブラインドタッチができて、キー入力の速度が早いのでこのようなレベルですが、もしもキー入力が得意で無い方の場合は、もっと効率アップにつながるのではないでしょうか。
よろしいければ、トライしてみていただけたらと思います。
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