音声認識ソフトの実力評価と学習能力活用
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ICレコーダーを使って原稿を録音し、あとでそれをAmiVoiceで音声認識させて、データ起こしをすることができます。
非常に便利な機能ですが、変換された文章には時おりバグが入っているものです。自分の発声のまずさや、録音時の操作不良などで入ります。
正しく翻訳されていない部分についてはは、あとで修正しなければならないのですが、AmiVoiceにはその際に楽に修正していけるための素晴らしい機能があります。
今回は、その機能についてご紹介します。
まずは ICレコーダーから文字化実験 のページに書いてある手順で、原稿を録音し音声認識をさせます。すると自動で原稿に書かれた文章が、AmiVoiceのエディタ上に生成されます。
そして、生成されたそのテキストの中に、間違って翻訳されたものがあるため、修正をしていくとします。
例えば、
生成されたテキストが、次のような文章だったとします。
原文 :おはようございます。こんにちは。お晩です。
↓
生成文:おはゆい御座居間酢。かん日わ。おばあんです。
ここでこの生成文を修正しようとする場合、まずは「おはゆい・・」の「お」の前にカーソルを合わせて「再生開始」をクリックすると、その部分から音声で再生してくれるのです。
また簡単に「一時停止」させたり「再開」させることもできます。ようはカーソルのある位置から再生し、一時停止させたり、再開をさせたりして自分の録音した声を確認しながら、修正できるのです。
再生したい場所を変えるときは、マウスでその部分へカーソルを持っていき、そこで「再生開始」をクリックするだけです。
そのようにして、翻訳の違っている部分を音声を聞いて確認しながら、修正していくことができるということです。
あとはエディタからコピー&ペーストをするだけです。
この機能は本当にありがたいものです。
正しく翻訳されるように録音をすべきなのですが、もしもその配慮が抜けて雑に録音しても、あとで正しく直すことができるのです。もっともそれが多い場合は、その修正が大変になるだけですが。
なので、録音するときは、できるだけ正しく翻訳されるような形で、録音をするのが良いでしょう。
注意する部分としては、
1)はきはきと発音する
2)短い単語だけでは話さない
3)ダラダラと長い文章にはしない
4)「句読点」をできるだけ入れる
5)「改行」もできたら録音する
というところでしょうか。
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