音声認識ソフトの実力評価と学習能力活用
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かねてからトライしてみたいと思っていた、音声認識実験を本日行いました。
それは、一旦レコーダーに音声を録音し、それを AmiVoiceSP で音声認識させて、テキスト文章に自動変換するという実験です。
音声認識を使ってテキストを自動生成させるためなので、少し
レベルの高いタイプを買いました。音声がとてもクリアなので、
変換もスムーズにできています。
録音したあとは、本体を直接USBポートに接続して音声ファ
イルを取り込みます。
いろいろありましたが、音声認識を行って自動変換するのに成功しました。
Windows7 の場合、mp3 からデコードできないというコーデックの問題がありましたが、QCDプレーヤーでコーデック変換をしてから音声認識を行ったところ、説明書通りうまく変換できました。
この機能はとてーも、便利です!!
あちこちでその都度、音声メモを取っておきさえすれば、後日それをテキストデータに自動変換ができるのです。
何というか、すごくいろいろな活用の仕方があると思います。
きっとおもしろい使い方ができるという気がします!
音声認識で変換をする際、何回か変換を繰り返してみると、毎回少し結果が違っていました。
同じ音声データを変換しているはずですが、AmiVoiceSP側の音声学習というか何か音声認識の内部条件が変わっていくためか、いつも同じ変換結果ではありませんでした。
まだまだ、変換精度を上げるためのテクニックがあるようです。
現時点での平均変換精度は、70~80 %というところですかね。
(これは AmiVoiceSP 側の課題かな?)
1)記事を読み上げsonyのレコーダーに録音
2)Windows7の場合、音声ファイルから変換する際、mp3デコーダーがないとエラー が出ますので、
★mp3をwavに変換しておく
(64bitのWindows7へのインストールのやり方を調べたのですが、レジストリなどをいろいろ操作してややこしいので、今回は止めました)
★わたしはいつも音楽をQCDプレーヤーで聴いており、それにはコーデックの変換機能があるので、これでmp3をwavに変換しました。
3)AmiVoiceSP を立ち上げます
4)AmiVoice のコントールバーの上で「右クリック」
5)「音声ファイルから認識」をクリック
6)ファイルを開く画面が出てくるので、先に変換しておいた「waveファイル」を選択
7)「開く」をクリック
8)自動でエディター画面が開き、変換が自動スタート
9)完了(エディター画面上に変換された文章ができている)
この機能というか、下記の手順で実際の音声を再生しながら修正するのは、とてもやり易くて良かったですね。
1)誤変換されている文字の前にカーソルを移動
2)「再生開始」をクリック
3)その部分より音声が再生される
4)音声で正しい内容が聞ける(理解する)
5)文章を正しく修正する
6)以上の修正作業を繰り返し、全体の記事編集を完了させる
□オリジナルの文章:
以前、ネイティブに話しかけられた時のこと、日常会話ではいつも必死に聞き取ろうと集中。
頭の中は高速で英語を日本語に翻訳。
しかし追いつけず聞き逃し発生。結局自信のない60%理解という状態。
■変換1回目の結果:
以前、ネイティブに話しかけられたとのこと、日常会話ではいつも記事にしとこうと集中。
頭の中は高速で英語を日本語に翻訳。
しかし追いつけず昨日足発生。結局自信のない60%理解という状態。
■変換2回目の結果:
以前、ネイティブに話しかけられたとのこと、日常会話ではいつも記事に人をと集中。
頭の中は高速で英語を日本語に翻訳。
しかし追いつけず昨日足発生。結局自信のない60%理解という状態。
■変換3回目の結果:
以前、ネイティブに話しかけられた時の事、2地上会話ではいつも記事に人をと集中。
頭の中は高速で英語を日本語に翻訳。
しかし追いつけず昨日足発生。結局自信のない60%理解という状態。
ICレコーダーをUSBに接続し、音声ファイルを吸い上げてから変換するやり方は少し面倒なので、直接マイクの前で再生させて音声認識させるテストも行ってみました。とてもうまくいってます。
⇒ ICレコーダー音声変換2
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