音声認識ソフトの実力評価と学習能力活用
トップ>AlexaとGoogleアシスタントの音声認識をフル活用
最近、音声認識の別の活用方法について、いろいろとトライしています。
音声をテキスト文字に変換するのではなくて、音声でいろいろなデバイスの操作をするという使い方についてです。
具体的には、「Amazonスマートスピーカー」と「スマートフォン」を音声で操作して、その利便性について評価するというものです。
ここ最近は、家電製品や自動車などにも音声で操作できるものが出てきていますが、私の身の回りにはまだこの2つしかありませんので、これらを使ってテストを行っています。
実はテストといっても、実際にやり始めてみたところとても便利であることがわかり、使うことに少し (?) はまっているというのがその実態です。
今回は、それらの状況について、感想を入れながらまとめてみました。
NHKラジオニュースを、いつでも、最新のものを、聞くことができます。
⇒最近は、コロナの感染拡大状況について、結構頻繁に確認しています。
(1日に3~5回)
今日の天気、午前/午後の天気、明日の天気、週間予報を確認できます。
⇒稲苗・果樹をハウスの中で栽培しているため、天気予報にはいつも注意しています。
⇒1日3回は確認して、ハウスの窓開度(=室内温度)を調整しています。
アラームを鳴らしてほしいタイミングを、音声でセットすることができます。
スマートフォンの場合は
24時間以内でのアラーム設定となりますが、
Alexaの場合は
カレンダーを使ってどこにでもセットすることができます。
つまり、数日後や翌月などのアラーム予定をセットすることができるということ。
記録しておきたい予定が出たときにすぐ、音声で予定を登録しています。
指示するのは「日時」と「主題」の二つだけ。
→登録すると、携帯電話のスケジュール管理アプリ「UCカレンダー」に自動 で登録され、しかも10分前に通知されるようにセットされます。
→絶対に忘れられない予定の場合は、さらに30分前などにアラームが鳴る ようにもセットするようにしています。
すべてキー操作なし。音声で記録することができます。
確認したい時は、「買い物リストを読み上げて!」と言うだけ。
私が使っている携帯は、グーグルの Pixcel3 なのでグーグルアシスタントが搭載されていて、音声でいろんなことを指示することができます。この部分の機能は Alexa と同じですね。
2つのデバイスの違う部分は、
Alexa は
カレンダーによるスケジューリングやそれに連動した機能があること。
スマホのアシスタントは
WiFiのないエリアでも機能を発揮できること。
やはり便利なのは、その携帯性。
車を運転している時に、フロントのスピードメーターの前に置いて、
「OK Google、○○して!」
と指示して活用しています。
・NHKニュースの確認
・天気の確認
・行き先の住所や電話番号、地図やナビゲートをしたり、
・知らない言葉の意味を調べる。
残念ながら音声で
「こちらがウェブの検索結果です」
と言って、内容が表示されるだけ ‥ ですが。
など、いろんな情報を音声で指示して確認することができるので、とても重宝して使っています。
■関連の記事:
・Amazonスマートスピーカー Echo Dot の音声認識の実力
a:1507 t:1 y:6