音声認識ソフトの実力評価と学習能力活用
トップ>音声認識+トラックボールは文字入力最強ツール
以前、キーボードのタイプ入力で腱鞘炎になってしまい、音声認識による文字入力を導入しました。そして今回、マウスのクリックによって、再び腱鞘炎になってしまいました。
最初は右手の人差し指の第二関節とを第3関節が痛くなり、指をずらして使っていたのですが、今度は中指が腱鞘炎になってしまったのです。
それで、マウスを左手で操作するようにしてみたのですが、なかなか慣れないため、トラックボールを使ってみたらどうだろう・・というアイデアに行きついたのでした。
トラックボールなら、左クリックは親指、右クリックは薬指か小指で、ポインターの移動は人さし指と中指でボールを転がすだけ。
人さし指と中指にはクリックでスイッチを下に抑えつける動作はないので、腱鞘炎対策になると思ったからです。
早速、アマゾンでトラックボールを検索し、口コミ調査を行いました。
その結果、ケンジントンのトラックボールが、機能的にも多角的にも自分には最良と判断し、手配をしたのでした。
ケンジントン 【正規品・5年保証付き 日本語パッケージ】
OrbitTrackball with Scroll Ring 72337JP
価格は \3,894。送料無料で2日後に届きました。
トラックボールはマウスのように手を動かす必要はないので、有線のタイプを選択しました。
商品が届いたのでコネクタをUSBに接続すると、自動認識されてドライバーがインストールされて、すぐに使える状態になりました。
いろいろと動作テストをしてみて操作性を確認し、次のような操作の仕方に落ち着きました。
・左クリックは予定通り親指に
・右クリックは最終的に小指に
・ポイントの移動は人さし指と中指による共同作業に
・画面のスクロールは薬指でスクロールリングを操作
以上のように指の動きを分担させることで、とても快適にポインターの移動や入力作業ができるようになりました。もちろん、人さし指と中指への負担は大幅に軽減されました。
ここで、このケンジントンのトラックボールにおいて、特筆しておきたいことがあります。それは、薬指で操作するスクロールリングについてです。
スクロールリングはトラックボールの付け根の周りに設置されており、薬指でカリカリと操作することによって、快適にディスプレイ表示を上下にスクロールさせることができます。
マウスのスクロールボタンを横に寝かせて設置したような感じで、それを薬指で操作する形になっています。その操作フィーリングが、とても快適なのです。
\4000以下の値段でこの性能は、本当にお勧めできる一品であるなと感じています。
以上のように、ほとんどの部分がマウスよりも操作性が良いと思ったトラックボールですが、一つだけマウスよりもやりにくいと感じたものがありました。
それは「ドラッグ操作」です。
マウスの場合は左クリックをしながらマウス本体を動かしますが、トラックボールの場合は親指で左ボタンを押しながら、人さし指と中指でボールを回して行います。
最初のころは、ボールを操作するときについ親指がスイッチから離れて途中でドラッグを中断してしまったりすることが何回かありました。
この部分が唯一、使う中で慣れていく必要のある部分だと思いました。
3~4日経って一旦慣れてしまえば、特に問題となる部分ではないということがわかって、不便を感じることはなくなりました。
むしろ、マウスよりもときには操作がやりやすいと感じることが多くなってきたように思います。
なので、このドラッグ操作だけは少しの間我慢して、早く自分に合った操作のやり方を見つけて、慣れるようにするのが良いでしょう。
重ねて言いますが、このトラックボールは本当に操作が快適で、びっくりされるのではないかと思います。きっと買って良かったなと感じるでしょう。
まさにトラックボールと音声認識の共同作業は、文字入力ツールとしては最強ではないかと・・。
◇興味のある方は、次のリンクからAmazonで詳細と他の口コミをご確認ください。
a:1432 t:1 y:3