音声認識ソフトの実力評価と学習能力活用
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さて今回は、昨年末に導入したbluetoothワイヤレスマイクを使って、音声をスムーズに文字化していく実験を行いました。スムーズな入力具合とその変換精度を検証するためです。
マイクというのは、音声認識で文字入力するための要素の中では、ソフトの次に重要な性能に関わる部分となります。誤変換を限りなく少なくしてスムーズな文字化を行うためには、一番神経を使う部分となるからです。
bluetoothマイクは先の記事でも紹介した SUNOKYのUHFワイヤレスマイクヘッドセットです。
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SUNOKY UHFワイヤレス マイク ヘッドセット今回の課題文は、いつも使っているニュースからピックアップしたものではなくて、少し学術的な記事から抜き出したものを使ってみました。
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国の呼び名
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「朝鮮民主主義人民共和国」を、我が国では「北朝鮮」と呼んでいます。
大韓民国のことは「韓国」と言います。ところが、私が北京留学をしていた
1989年当時、中国は韓国という国を認めていなかったので、「南朝鮮」と
いっていました。そして北朝鮮のことは、ただ朝鮮と言っていたのです。
現在は韓国のことは「韓国」と言い、北朝鮮は「朝鮮」「北朝鮮」の両方が
使われています。
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さて、それではテスト結果です。
テスト中の状況と入力結果については、動画の方で確認してみてください。
■結果まとめ:
ご確認いただいたように、特に大きな問題もなくスムーズに文字変換することができました。キーボードをたたくことは全くなくて、マウスについてもほとんど操作することはありませんでした。
精度の良い音声入力ソフトを使った場合は、とても簡単スムーズに文字入力できることが、お分かりいただけたと思います。
今回のテストで唯一1点だけ、希望通りに変換されない部分がありました。
それは「いう」という部分です。
なかなか「言う」というように、漢字を入れた変換をしてくれないのです。
「口で言う」というように少し長い文になると、きちんと「言う」と変換してくれるのですが。
このような部分は、文を読み上げる人の発音にもよるのですが、簡単に対応しようとする場合は、いつも音声辞書に登録するようにしています。
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